研究課題名 |
代謝性疾患を中心とした生活習慣病に対するコホート研究-米国在住日系人との疫学的比較研究 ( |
研究の意義・目的 | 近年、2型糖尿病・メタボリック症候群・高血圧といった生活習慣病の有病率が増加し、これらの疾患に関する予防政策は、急務とされています。地域の人間ドック・健康診断を有効利用した前向きコホート研究により、@生活習慣病 (メタボリック症候群・2型糖尿病・高血圧・肥満・高脂血症・虚血性心疾患・脳血管障害・高尿酸血症など)に対して、内臓脂肪を含めた各種疾患の危険因子を明確にするための前向きコホート研究を行います。また A2型糖尿病の合併症に対する前向きコホート研究を行います。 |
研究期間 |
2005年9月〜2033年3月31日 |
研究対象者の範囲 | 2005年9月〜2023年3月31日に鳳総合健診センターで、人間ドック並びに健康診断を受診した20歳以上の方が対象です。 |
研究の方法 |
対象者はCT撮影による腹部内臓脂肪を検討する対象は、ヒキタ鳳健診クリニック受診の人間ドック受診者で、本研究に対してインフォームドコンセントを得る。既存資料のみを用いる場合は、同クリニック受診者で、ヒキタ鳳健診クリニックから匿名化した健康診断のデータの提供を受ける。観察研究であり、解析は観察的疫学研究の手法に基づいて行われる。 共同研究機関から情報の提供を受けます。 |
利用する情報の項目 |
人間ドック並びに健康診断の項目である既存情報(年齢、性別、生活習慣・家族歴などの問診、身体所見、血液検査・血圧・尿検査などの検査データ、胸部X線胸部CT(ヘリカルCT)等) |
研究機関の情報 | 【研究代表機関】大阪市立大学大学院医学研究科 産業医学 教授 林 朝茂 【共同研究機関】鳳総合健診センター 院長 疋田 米造 |
研究成果を公表する方法 | 研究成果は研究対象者を特定できないようにした上で学会や学術雑誌等で公表します。 |
情報の提供方法 | 情報の提供は行わない。 |
拒否機会の保障 | 本研究の対象者の方は、問い合わせ先に連絡することによっていつでも本研究への参加を拒否することができます。また、研究への参加を拒否されても、不利益等を受けることは一切ありません。 |
本研究に関する問い合わせ先 |
@鳳総合健診センターの窓口で対応します。 鳳総合健診センター 疋田 米造 Aメールで対応します。 preventive@med.osaka-cu.ac.jp 大阪市立大学大学院医学研究科産業医学 林 朝茂 |